しょうぎばん【将棋盤】

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数え方(読み方)・単位

一枚(いちまい)、一面(いちめん)

解説

平面的なものなので「面」「枚」で数えます。

意味

将棋で、駒を配置してさす盤。縦横九つずつのますがある。材質は榧(かや)が最上とされる。将棋の盤。
 
*君台観左右帳記〔1511〕「一 喚鐘も台をこしらへて、座敷によりて置候也。一 碁盤・将棋盤・双六盤、各同前」
*俳諧・独吟一日千句〔1675〕第七「あぶなさうにもあがりおりする 片手では思ひもよらぬ将棋盤」
*滑稽本・古朽木〔1780〕五「唐銅(からかね)の火鉢と将棊盤は、米屋の廛(みせ)の道具にして」
*柿園詠草〔1854〕「将棊盤。すみわぶるくくめ屋形と見らめどもさすがに賤が心をぞやる」
*こゝろ〔1914〕〈夏目漱石〉上・二三「私は退屈な父の相手としてよく将碁盤(シャウギバン)に向った」

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