数え方(読み方)・単位
一つ(ひとつ)、一個(いっこ)、一種類 (ひとしゅるい・いちしゅるい)
意味
①(─する)一定の内容を表示するための文字、標章、符号など。また、それによって表わすこと。特に文字と区別して符号類をいうこともある。
*正法眼蔵〔1231〜53〕仏道「五家の門風を記号することなかれ」
*西国立志編〔1870〜71〕〈中村正直訳〉八・二「善(よい)かな、この言、実に人々の記号(〈注〉シルシ)に用ひて可なるべし」
*改正増補和英語林集成〔1886〕「Kigo キガウ 記号」
*吾輩は猫である〔1905〜06〕〈夏目漱石〉七「彼等に向って示す怒りの記号も」
*鶫の巣〔1930〕〈岡田三郎〉「三吉はわざと、上体をずっと乗りだし、手を何度も垂直に上下して、ここから真直ぐに降りる記号(キガウ)をした」
②名称。表題。
③概念、数式、命題、推論などを書き表わすために用いられる符号の一般。文字、数字、+−∴∵ 括弧、句読点など。
*小学化学書〔1874〕〈文部省〉三・六八「故に其式はN2O なり此の如く記号の上側に数字を書するは其化合量の倍数を示す者なり」
*数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書〔1889〕〈藤沢利喜太郎〉「Sign 符号、記号」

