きざい【器材/機材】

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数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)、一点(いってん)

解説

さまざまな種類の機材をまとめて数える場合は「点」を用います。例:「カメラ・照明・音声の機材合わせて10点購入」

意味

①器具・機械や材料。器具・機械の材料。
*談義本・労四狂〔1747〕上「或は器材(キザイ)、糸、紙、筆等の商人、其身独りなるはともかくもするなり」
*歩兵操典〔1928〕第五五九「分隊長は、要すれば二番及三番をして所命の器材を携行せしめ」
*白く塗りたる墓〔1970〕〈高橋和巳〉三「機材をこわされたとか、記者が殴られたといったことならまだしもよかった」
 
②「きざい(器財)」に同じ。
*造化妙々奇談〔1879〜80〕〈宮崎柳条〉二編・三「若し食物欠るに会ば、衣服を食ひ、器材(キザイ)を食ひ、家作を食ひ」

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