数え方(読み方)・単位
一局(いっきょく)、一番(いちばん)、一戦 (いっせん)
解説
助数詞「局」は、碁盤・将棋盤・双六 (すごろく) 盤などで行う勝負を数えます。また、碁盤・将棋盤も数えます。
意味
①二人で盤に相対して碁を打つこと、また、将棋をさすこと。
*閑耳目〔1908〕〈渋川玄耳〉無我夢中の奇趣「半日を費して十子を下し、旬日を閲(けみ)して一局を畢らぬ、といふ高手(うちて)の対局(タイキョク)に至っては到底此んな無我夢中の奇趣が無い」
*碁の手直り表〔1934〕〈菊池寛〉「頭痛がするので、むしゃくしゃし、その気ばらしに自分と対局してゐたのであらうと思ふ」
②時局に対すること。