ついたて【衝立】

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数え方(読み方)・単位

一枚(いちまい)、一基(いっき)

解説

古くは「基」で数えましたが、現代では「枚」で数えます。

意味

「ついたてしょうじ(衝立障子)」の略。《季・冬》
 
*俳諧・雑談集〔1692〕下「女使はこはぬ物申〈岩翁〉 築楯(ツイタテ)にかかる浴衣やおもはゆき〈其角〉」
*物類称呼〔1775〕四「歩障 ついたて 豊州にて、ざちう 肥前にて、つきたて といふは ついたて といふに同し」
*滑稽本・東海道中膝栗毛〔1802〜09〕七・下「ついたてのあなたに、さもむさくろしき出家二人」
*落語・磯の白浪〔1890〕〈七代目土橋亭りう馬〉「此話を最前から衝立(ツイタテ)の陰で聞いて居た男は」

語源

上の台と下の足を継ぎ重ねたものであるところから〔思ひの儘の記〕

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