みさき【岬/崎/碕】

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数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)、一箇所 (いっかしょ) 、一岬 (いっこう)

解説

有名な岬 (みさき) を数え上げる場合「岬 (こう) 」を用いることがあります。

意味

山や陸が海や湖の中に突き出た部分。水中に突き出た陸地の先端。

*日本書紀〔720〕神代上(兼方本訓)「少彦名命、行いて熊野の御碕(みサキ)に至て」
*万葉集〔8C後〕七・一二二〇「妹がため玉を拾(ひり)ふと紀の国の由良の三埼(みさき)にこの日暮しつ〈藤原卿〉」
*十巻本和名類聚抄〔934頃〕一「岬 唐韻云岬〈古狎反 日本紀私記云三佐木〉山側也」
*土左日記〔935頃〕承平五年一月一六日「ただ、海に波なくして、いつしかみさきといふところわたらん、とのみなんおもふ」
*地理初歩〔1873〕〈文部省編〉七「岬は海に突き出でたる、平地を云ふなり」
*五国対照兵語字書〔1881〕〈参謀本部〉「Cap 〈略〉岬」

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