みみ【耳】

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数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)、一枚 (いちまい) 、一本(いっぽん)、一対 (いっつい)

解説

原則として「つ」で数えますが、動物の耳などは「枚」で数えることもできます。

パンの耳は「つ」、運動競技用のマットの耳は「本」で数えます。

意味

)感覚器の一つ。脊椎動物の頭部にある一対の音平衡受容器。外耳・中耳・内耳の三部より成る。また特に、外耳の耳介のみをさしていう場合も多い。外耳は外耳道と耳介、中耳は耳小骨・エウスタキオ管、内耳は骨迷路にある膜迷路からなる。外耳は哺乳類と一部の鳥類にあり、爬虫類・両生類では鼓膜が体表に露出している。魚類では内耳だけで、平衡器としての役割が大きい。
 
*日本書紀〔720〕仁徳六七年一〇月(前田本訓)「其の痍(きす)を探るに、即ち百舌鳥(もす)、耳より出でて飛び去りぬ」
*万葉集〔8C後〕一九・四一六六「鳴く鳥の 声も変はらふ 耳(みみ)に聞き 目に見るごとに うち嘆き 萎(しな)えうらぶれ〈大伴家持〉」
*十巻本和名類聚抄〔934頃〕二「耳 孫〓切韻云耳〈如始反 美々〉聴声者也」
*蜻蛉日記〔974頃〕中・天祿元年「念ぜよ念ぜよと、みみおしそへつつ」

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