もくはん【木版/木板】

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数え方(読み方)・単位

一枚 (いちまい) 、一点(いってん)

解説

作品として数える場合は「点」で数えます。

意味

木の板に文字・図画などを彫刻した印刷用の版。木に彫った版。また、それで印刷したもの。
 
*古文真宝彦龍抄〔1490頃〕「自昔諫官に成た者、名を木版に書した、其後温公刻石也」
*西国立志編〔1870〜71〕〈中村正直訳〉一・一三「木版(〈注〉キノハン)に画を雕事を始めたる伯維格は、煤炭を掘る者なりしなり」
*吾輩は猫である〔1905〜06〕〈夏目漱石〉一〇「下の方に大きな木板で汝はと二字丈見える」

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