数え方(読み方)・単位
一本(いっぽん)、一株 (ひとかぶ) など
解説
広く「藻(も)」について、状によって数え方が異なり、細長いものは「本」「筋」で数え、根を持ってまとまって生えているものは「株」「房」などで数えます。
⇒も(藻)
意味
「も(藻)」に同じ。
*夫木和歌抄〔1310頃〕二八「おきつなみしきりによするはまべにはもくさかき分かひもひろはん〈大中臣輔親〉」
*志都の岩屋講本〔1811〕下「女魚が玉子を藻草へ生み付ける」
*見果てぬ夢〔1910〕〈永井荷風〉一「枯れた藻草(モグサ)の間に其の影を映してゐた」