数え方(読み方)・単位
一つ(ひとつ)、一点(いってん)
解説
意味
議論の中心となる問題点。議論の要点。
*経国美談〔1883〜84〕〈矢野龍渓〉前・四「雄弁を振ひ暗に専制政治の功益を説て会民の心を惑はし今将さに其の肝要なる論点の結局に説き入らんとするの時にて」
*伊藤特派全権大使復命書附属書類〔1885〕天津談判・三「以上の四点は即ち閣下論点の主眼なるものなり」
*ブウランジェ将軍の悲劇〔1935〜36〕〈大仏次郎〉オーステリッツの太陽・三「ブウランジスムが幾度か繰返して来た議会政治攻撃の論点は実にそれだったのだ」