すあま【素甘】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一棹 (ひとさお) 、一切れ(ひときれ)、一個(いっこ)

解説

餅 (もち) 菓子の一種で、棒状であるため「本」で数えます。羊羹 (ようかん) を数える「棹」で数える場合もあります。切り分けたものは「切れ」「個」で数えます。

意味

蒸した上粉に砂糖を混ぜてついて作った餠状の和菓子。
 
*狂歌・卜養狂歌集〔1681頃〕冬「冬のころ金地院へ行けるにくゎしにみつかんとかんとかきとすあまとあめを出しこれにうたよめとあり」
*東京風俗志〔1899〜1902〕〈平出鏗二郎〉中・八・菓子「従来伝はりたる品類を掲げば、羊羹・カステーラ・玉だれ・桃山・塩竈・紅梅餠・鹿子餠・洲浜(スアマ)・鶯餠」
*家族会議〔1935〕〈横光利一〉「えり万に頼んであった京都のすあまを菓子器に入れ」

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