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かび/カビ【黴】

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数え方(読み方)・単位

一株 (ひとかぶ) 、一塊 (ひとかたまり)

解説

意味

①真菌類のうち、菌糸がからみ合った不定形の集合体をなすものの総称。植物分類学上の単位ではなく、形態上の性質に対する通称。藻菌類、子〓菌類の多く、および担子菌類の一部が含まれる。《季・夏》

*日葡辞書〔1603〜04〕「Cabi (カビ)〈訳〉黴」
*物類称呼〔1775〕五「物に〓(カビ)の生じたるを 上総にて、かもじれると云」
*広益国産考〔1859〕五「搾りあげて一遍火を入るべし。〈略〉然すれば色付く也。又殕(カビ)出づる事なし」
*怪談牡丹燈籠〔1884〕〈三遊亭円朝〉二「菓子抔(など)は〈略〉皆〓(カビ)を生(はや)かして捨る位のものですから」
*山廬集〔1932〕〈飯田蛇笏〉大正一三年「愛着すうす黴みえし聖書かな」
 
②いつかは朽ちはてて、むなしくなってしまうもののたとえ。無価値なもの。

*俳諧・冬の日〔1685〕「ふゆまつ納豆たたくなるべし〈野水〉 はなに泣桜の黴とすてにける〈芭蕉〉」

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