がんきゅう【眼球】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)

解説

意味

脊椎動物の視覚器。外層の鞏膜(きょうまく)、中層の脈絡膜、内層の網膜の三層からなり、前面では鞏膜につづく角膜と、脈絡膜に連なる虹彩と毛様体とがある。三層の内部は、前方にレンズの働きをする水晶体があり、あとはガラス体が占める。水晶体の作用で網膜上に像を結び、後方の視神経に伝えられる。眼球の運動は鞏膜についている眼筋によってなされる。広義には目一般をさす。めだま。めのたま。
 
*医語類聚〔1872〕〈奥山虎章〉「Eye ball 眼球」
*動物小学〔1881〕〈松本駒次郎訳〉下・鳥類「眼には第三次の瞼ありて眼球を上下に径り其樹木の間に飛翻するに当り之を保庇して傷害を受ざらしむ」
*経国美談〔1883〜84〕〈矢野龍渓〉前・三「眉秀で眼清く眼球甚だ大ならざれども烱光を放ち」
*星座〔1922〕〈有島武郎〉「大脳と眼球との神経の連絡が」

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