数え方(読み方)・単位
一基 (いっき) 、一本(いっぽん)、一台(いちだい)、一個(いっこ)
解説
浮標は「基」「本」「台」、救命袋は「個」で数えます。
⇒うき(浮き)
意味
①航路や暗礁、投錨(とうびょう)の位置などを知らせるため、また、船舶を繋留するために水面に浮かべておく標識。浮標。うき。
*英和商業新辞彙〔1904〕〈田中・中川・伊丹〉「Buoy 浮標、ブイ」
*学生時代〔1918〕〈久米正雄〉競漕「艇は発足点の赤い浮標(ブイ)に着いた」
②救命浮環のこと。
*風俗画報‐三二二号〔1905〕人事門「浮袋(ブイ)が沢山ありますから五つ六つ位の子供でも四五十間沖までつれて行かれます」
*ガトフ・フセグダア〔1928〕〈岩藤雪夫〉四「キャプテンがブリッヂからヴイを投げた。ヴイはへらへらと浪に沈んだ」