数え方(読み方)・単位
- 一個(いっこ)、一つ(ひとつ)
- 一荷 (いっか)
- 、一点(いってん)
解説
- かばんは通常、「個」「つ」で数えます。
- 大形の鞄は「荷」で数えることもあります。
- 商品として数える場合や個人が所有している数をいう場合は「点」でも数えます。
語源
幕末・明治初期の対訳辞書等における訳語には見あたらず、明治一〇年頃までの小説等には「胴乱」という語がこの意で使われていた。「かばん」は、一〇年代から二〇年代にかけて急速に定着していく。当て字に初めは「革手提」「革袋」「革包」が使われていたが、明治二二年の大槻文彦の「言海」に初めて「鞄」の字が当てられる。