あぶみ【鐙】

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数え方(読み方)・単位

一具 (いちぐ) 、一具 (ひとそなえ) 、一足 (いっそく) 、一掛(ひとかけ)

解説

「具」は備えるもの、一揃 (ひとそろ) いの用具を表し、衣服・器具などを数える語です。鐙は両足に必要なので「足 (そく) 」で数えたり、馬の背に掛けて使用するために「掛け」で数えたりします。
⇒馬具 (ばぐ)

意味

馬具の名。鞍の両脇に垂れて、乗る時に足を踏みかけ、また、乗馬中に乗り手の足を支えるもの。形状により、各種ある。輪に袋を設けた壺鐙、唐様の輪鐙、壺の下に続けた踏み込みの舌の長いものを舌長、短いものを舌短または半舌という。また、材質や製作地により、木鐙、鉄鐙(かなあぶみ)、七条鐙、上総鐙、那波鐙、武蔵鐙などの名がある。

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