こうすい【香水】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一瓶 (ひとびん) 、一滴 (いってき)

解説

小売単位は「本」「瓶」などを用います。使う際は「滴」で分量の目安を表します。例:「手首に1滴香水を垂らす」

意味

①かおりのよい水。よいにおいのする水。→こうずい。
*信心録(ヒイデスの導師)〔1592〕一・五「カウバシキ ハナ ヲ アツメテ トトノエ ツクル ミヅ ノ ニヲイ ワ テン ノ co〓zui (カウズイ) トモ イッツ ベシ」
 
②化粧品の一種。香料をアルコール類にとかしたもの。体、衣服、ハンカチーフなどにふりかける。《季・夏》
*新聞雑誌‐四号・明治四年〔1871〕六月「近来は追々右百合を夥しく播殖し、其花より『オウテコロニイ』と称する最上品の香水を取り、美人必要の化装料となし」
*安愚楽鍋〔1871〜72〕〈仮名垣魯文〉初「もっともヲーテコロリといへる香水をつかふとみえてかみのけのつやよく」
*二人女房〔1891〜92〕〈尾崎紅葉〉中・六「舶来の香水(カウスヰ)の匂」
*初すがた〔1900〕〈小杉天外〉五「さらさらと裾の擦(すれ)る音が此方に近付くと香水の馨がぷーんと鼻を衝く」

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