エンジェル【angel】

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数え方(読み方)・単位

一人(ひとり)、一人(いちにん)

解説

人間的な性格を帯びているので「人」で数えます。
⇒天使

広くキャラクターについて、物語や映画、漫画などに登場する空想上の生き物のことです。人魚・魔女・天狗 (てんぐ) ・天使など、人間的な性格を持つものは「人」で数えます。動物および動物をモチーフとしたもの、人間とはかけはなれたモンスターなどの怪物的な性格を持つものは「匹」「頭」で数えます。
⇒キャラクター(character)

意味

①天使。
*春迺屋漫筆〔1891〕〈坪内逍遙〉をかし・三〇「物かけば天人(エンゼル)舞ひ物言へば鸚鵡ものいふ」
*くれの廿八日〔1898〕〈内田魯庵〉一「天使(ヱンジヱル)と悪魔(サタン)の面(かほ)を前後(まへうしろ)に有ってるスフヒンクスみた様な動物が」
*田舎教師〔1909〕〈田山花袋〉四三「オルガンの妙音から出た花と天使(エンジェル)の幻影とを楽聖はぢっと見て居る」

②天使のように清純でかれんな人。
*婦系図〔1907〕〈泉鏡花〉前・三七「貴郎には小児(こども)でも、最うお嫁入盛ぢゃありませんか。〈略〉学校出の方にゃ、酒井さんの天女(エンゼル)が、何のと云っちゃ、あの、騒いでおいでなさるのがありますわ」
*星座〔1922〕〈有島武郎〉「貴様達は一人だって、どれ程あの娘が天使(ヱンヂェル)であるかってことは知るまい」
*冬の宿〔1936〕〈阿部知二〉四「久し振りに君の天使(エンゼル)からの手紙です」

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