えだ【枝/肢】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一枝(ひとえだ)

意味

①草木の芽の幹や茎から分かれて生長した部分。
*古事記〔712〕下・歌謡「わが逃げのぼりし、ありをの榛(はり)の木の延陀(エダ)」
*万葉集〔8C後〕一五・三六〇三「青楊の延太(エダ)伐り下し斎種(ゆだね)蒔(ま)きゆゆしき君に恋ひわたるかも〈作者未詳〉」
*十巻本和名類聚抄〔934頃〕一〇「枝条 玉篇云枝柯〈支哥二音衣太〉木之列也」

②もとから分かれ出たもの。分派したもの。また、そのような形をとったもの。人や獣の手または足。四肢。
*観智院本三宝絵〔984〕中「聟舟人に心を合てゆく僧の四のえたをしばりて海の中に入つ」
*仮名草子・伊曾保物語〔1639頃〕中・一四「獅子王〈略〉いのししに行あひ、則是を殺す。其四つのえだを分けて取らんとす」

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