えだまめ【枝豆】

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数え方(読み方)・単位

一莢 (ひとさや) 、一個(いっこ)、一粒 (ひとつぶ) 、一袋 (ひとふくろ) 、一山 (ひとやま) 、一把 (いちわ) 、一束 (ひとたば)

解説

豆のさやは「莢」「個」などで数え、中の豆は「粒」で数えます。小売単位は「袋」「山」「把」「束」など。

広く豆について、豆は「粒」で数えます。空豆やグリンピースのように豆がさやに入っているものは「莢」でも数えます。小売単位は「袋」「叺 (かます) 」など。
⇒豆(まめ)

意味

まだ熟しきらない青いうちに枝ごともぎとった大豆。また、それをゆでたもの。《季・秋》

*俳諧・毛吹草〔1638〕六「枝大豆(エダマメ)は今宵月毛の馬草(まくさ)哉〈徳元〉」
*俳諧・誹諧独吟集〔1666〕下「孕(はら)みしは稲葉の露の契りにて 爪いたむまで引は枝大豆(エダマメ)〈林門跡〉」
*雑俳・柳多留‐一〇〔1775〕「枝豆でつっぱって来る重のふた」
*随筆・奴凧〔1821〕「夏の頃、枝豆をありきながら喰ふは、明和の頃、三つまたに築出しの新地出来し時よりなり」
*春夏秋冬‐秋〔1902〕〈河東碧梧桐・高浜虚子編〉「枝豆や和尚手づからつまみ食〈格堂〉」

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