えいぎょう【営業】

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数え方(読み方)・単位

一件(いっけん)

解説

業務としてこなす営業活動を「本」で数えることがあります。例:「今日は3本の営業をこなした」

意味

①生計を立てるために営む事業。また、それを営むこと。商売をすること。なりわい。
*南郭先生文集‐二編〔1737〕二・閉戸先生歌「人道閉戸先生廬 先生懶惰営業疎」
*文明開化〔1873〜74〕〈加藤祐一〉初・下「人も生活営業(エイギャウ)してゆくは順で、斬られたり殺されたりするは逆じゃ」
*花柳春話〔1878〜79〕〈織田純一郎訳〉六「卿をして一生の営業を得せしめんが為めなり」
*吾輩は猫である〔1905〜06〕〈夏目漱石〉六「法律で女が産婆を営業することを禁じてあった」
 
②法律用語。
(イ)利益を上げることを目的として、ある行為を継続的に繰り返し行なうこと。
*教部省達第一五号‐明治五年〔1872〕八月二三日「能狂言を始め音曲歌舞の類は人心風俗に関係する所不少候に付左之通各管内営業之者共へ可相違事」
*民法(明治二九年)〔1896〕六条「一種又は数種の営業を許されたる未成年者は」

(ロ)営利を目的とするある事業のために、有機的に結合した有形無形の財産の全体。

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