えいれい【英霊】

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数え方(読み方)・単位

一柱(ひとはしら)

解説

「柱」は日本古来の神や神体・神像・遺骨を数える語です。

意味

①(「英華秀霊」の気の集まっている人の意)すぐれた人。また、その魂。英才。
*万葉集〔8C後〕一七・三九七三・題詞「英霊星気、逸調過人」

②(形動)才能、体格などのすぐれているさま。
*中華若木詩抄〔1520頃〕上「風骨英霊とは、此の人の骨格英霊にして、更々非凡骨也」
*野分〔1907〕〈夏目漱石〉五「此便法を証得し得ざる時、英霊の俊児、亦遂に鬼窟裏に堕在して」

③死者の霊魂を尊敬していう語。明治以後は戦死者の霊をいうことが多い。英魂。
*東京朝日新聞‐明治三八年〔1905〕九月七日「余は此の全国志士の集会を機として、彼等英霊の為めに一片の回向を為さんと発議し」
*戦陣訓〔1941〕三・九「万死に一生を得て帰還の大命に浴することあらば、具に思を護国の英霊に致し」

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