えき【駅】

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数え方(読み方)・単位

一一つ(ひとつ)、一駅(ひとえき)

解説

会話などでは「つ」で数えることもあります。「あと3つで新宿に到着する」

意味

①令制で、官道に設置された宿場。官人のために駅家(えきか)が人馬を継ぎ立て、宿舎、食料を供した。鎌倉以降衰え、代わって宿(しゅく)が発生した。うまや。うまつぎ。
*俳諧・奥の細道〔1693〜94頃〕須賀川「すか川の駅に等窮(とうきゅう)といふものを尋ねて」

②鉄道の停車場。列車を停止させ、旅客、貨物を取り扱う場所。
*尋常小学読本(明治三六年)〔1903〕〈文部省〉七・一四「汽車が来る。駅(エキ)の名呼ぶ声。とびらのあく音」
*暗夜行路〔1921〜37〕〈志賀直哉〉四・一二「大山(だいせん)といふ淋しい駅(エキ)で汽車を下りた」

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