えきたい【液体】

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数え方(読み方)・単位

一滴(いってき)、一杯(いっぱい)

解説

広く水について、水自体を数えることはできませんが、したたり落ちる雫 (しずく) は「滴」「雫」「点」、水道の蛇口から出るものは「筋 (すじ) 」、コップに注いだものは「杯」で数えます。ミネラルウオーターは入れた容器に応じて「本」「パック」などで数えます。水の流れは「本」「筋」などで数えます。
⇒水(みず)

意味

物質の状態の一つ。分子間の結合力は固体よりは弱く気体よりは強い。一定の体積はあるが一定の形はなく、容器の形に従って自由に流動変形し、温度が沸騰点に上がると気体に変わり、凝固点に下がると固体に変わる。

*医語類聚〔1872〕〈奥山虎章〉「Cyathus 液体又乾体の升量」
*物理全志〔1875〜76〕〈宇田川準一訳〉四・比重「液計(ハイドロメトル)を用ゐるときは能く液体の比重を知り得可し」
*行人〔1912〜13〕〈夏目漱石〉友達・二二「牛乳でも肉汁(ソップ)でも、どんな軽い液体(エキタイ)でも狂った胃が決して受付ない」
*西郷隆盛〔1918〕〈芥川龍之介〉「再(ふたたび)無愛想なウエエタアの手で、琥珀色の液体がその中に充された」

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