えさ/エサ【餌】

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数え方(読み方)・単位

一食(いっぺん)、一片(いっぺん)

解説

餌を与える動作は「回」「度」で数えます。

意味

①「え(餌)(1)」に同じ。
*雑俳・柳多留‐一九〔1784〕「焼き飯をほうばりながらゑさをさし」
*随筆・嬉遊笑覧〔1830〕一二・下「今は『ゑ』とのみいはで『ゑさ』と云」

②「え(餌)(2)」に同じ。
*歌舞伎・〓雑石尊贐〔1823〕四立「ただ利を以て事を計らん其ために、妹を餌(ヱサ)にこの使者」
*海と毒薬〔1957〕〈遠藤周作〉三・二「自分の第一外科での勢力を更にかためようとする甘い餌(エサ)ぐらいなことは戸田にもすぐピインときた」

③俗に、飯、また食物のこと。元来、盗人仲間の隠語。〔隠語構成様式并其語集{1935}〕
*まんだん読本〔1932〕東京の屋根の上〈古川緑波〉「尤も今日の場合の如きはお酒は飲まないんだから、いきなり餌(エサ)の方だ」

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