えしゃく【会釈】

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数え方(読み方)・単位

一礼(いちれい)、一回(いっかい)、一度(いちど)

解説

「礼」は会釈の回数を数える語です。例:「会釈礼して退出する」

意味

(─する)ちょっと頭を下げて礼をすること。軽いお辞儀。一礼。えさく。

*浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵〔1748〕四「入来る上使は石堂右馬之丞・師直が眤近(ぢっきん)薬師寺次郎左衛門、役目なれば罷通ると、会釈(ヱシャク)もなく上座に着ば」
*読本・近世説美少年録〔1829〜32〕一・九回「うち微笑(ほほゑみ)つつ会〓(ヱシャク)して」
*人情本・春色梅児誉美〔1832〜33〕四・一九齣「藤兵衛が彼(かの)侍に会釈(ヱシャク)すれば、本田の次郎も打うなづき」
*夜明け前〔1932〜35〕〈島崎藤村〉第二部・上・六・七「勝重の前を会釈して通った」

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