いちょう/イチョウ【銀杏】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一株 (ひとかぶ) 、一樹 (いちじゅ) 、一木 (いちぼく) 、一枚 (いちまい) 、一葉 (いちよう)

解説

イチョウの樹木は「本」「株」「樹」「木」などで数えます。イチョウの葉は「枚」「葉」で数えます。銀杏 (ぎんなん) は「粒」「個」で数えます。

意味

イチョウ科の落葉高木。真の自生と確証される生育地は発見されていないが、中国原産と推定され、日本には古く渡来し、各地で街路樹、防火樹、庭木とする。高さ三〇メートル、直径二メートルに達し、古木にはしばしば乳といわれる大きな気根が垂れる。
葉は長い柄をもち扇形で、先端は波状、しばしば中央でさまざまな深さに裂け、秋、黄葉する。その葉が虫よけになるといわれる。雌雄異株で、花は春新葉と共に咲く。雄花は淡黄色で短い尾状の穂となり、雌花は緑色で直径三ミリメートルほどの裸の胚珠を二個もつ。
花粉は胚珠内で夏を越し、九月頃花粉管を伸ばし、その中にできた精虫が泳ぎ出て受精する。種子は外種皮が肉質で黄褐色となり悪臭がある。
内種皮は白色で堅く二〜三稜があり、中身を食用とする。材は淡黄色で建築、器具、彫刻材などとする。ぎんなんのき。ちちのき。学名はGinkgo biloba

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)