いぬ/イヌ【犬】

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数え方(読み方)・単位

①一匹 (いっぴき) 、一頭(いっとう)
②一犬 (いっけん)

解説

①原則として、人間が抱きかかえられる程度の大きさの小型・中型犬は「匹」で数え、それよりも大きい犬は「頭」で数えます。盲導犬・救助犬・麻薬捜査犬などの、人間が訓練を施した犬は、体のサイズとは関係なく「頭」で数える傾向があります。

②文語では「犬 (けん) 」で数えることもあります。例:「一犬 (いっけん) 虚 (きょ) に吠 (ほ) ゆれば万犬 (ばんけん) 実 (じつ) を伝う」

意味

イヌ科の家畜。原種はオオカミと考えられている。家畜となった最初の動物とされ、家畜のうち最も賢く、人に忠実である。嗅覚と聴覚はきわめて鋭く、狩猟用、警察用、労役用、愛玩用などにする。形態は品種によって非常に異なり、小はチワワから、大はマスチフ、セントバーナードまで、全世界に約一六〇品種ある。日本産では秋田犬、甲斐(かい)犬、紀州犬、柴犬、土佐犬、チン、アイヌ犬などが知られる。日本語においては、「ワンワン」というふうに鳴き声が写される。学名はCanis familiaris

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