おくば【奥歯】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

広く歯について、歯は生えてくるもの、骨に類するものなどの理由から、原則として「本」で数えます。前歯は平面的なので「枚」でも数えます。入れ歯は「枚」「本」、総入れ歯は上下2枚で「ひと組」といいます。(専門的に)義歯の数は「床 (しょう) 」で数えます。「歯 (し) 」は(専門的に)欠損した歯の数を数える語です。例:「2歯欠損」
⇒歯(は)

意味

口の奥のほうにある歯。臼歯(きゅうし)。人間では、糸切り歯の隣にあり、上下と左右に、それぞれ小臼歯二本、大臼歯三本ずつがある。形が大きく、臼のような形をしている。
 
*史記抄〔1477〕一二・刺客「切〓歯、をくばをきりきりと、歯ぎしりをするぞ」
*御伽草子・常盤の姥(類従所収)〔1504〜21頃〕「おく歯も、きばもまだあれば、青梅・かち栗(グリ)くひつべし」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Vocuba (ヲクバ)〈訳〉臼歯」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)