おまもり【御守り】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一枚(いちまい)、一個(いっこ)

解説

まれに「尊 (そん) 」で数えることもあります。

意味

災難を逃れるため身につけるもの。古くは桑や南天の木で槌や瓢箪の形を作って腰にさげ、あるいは着物の背に小豆や小石を入れた袋をつけて背守りとした。のちに社寺の守り札をその目的に使うようになった。御札(おふだ)。護符。御符(ごふう)。神符(しんぷ)。

*御伽草子・大仏の縁起(古典文庫所収)〔室町末〕「此像を父母と見よ。定て汝か父母の、かけさせつらんとて、御守りより取出し」
*神道名目類聚抄〔1699〕三「御守(オマモリ) 某社家相承の習ありて是を封ず、其法数多あり」
*浄瑠璃・心中万年草〔1710〕中「お守よ、御符よと、御恩を受けた裕弁様」
*銀の匙〔1913〜15〕〈中勘助〉前・四「成田山のお守り」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)