おんせん【温泉】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一湯 (いっとう) 、一湯 (いちゆ) 、一箇所 (いっかしょ) 、一つ(ひとつ)

解説

文語で、名湯地 (めいとうち) や湯治場 (とうじば) を数える際に、「湯」を用いることがあります。湯治などで、7日間を1期として「ひと回り」と数えます。

意味

自然に湧出し、または人工的に汲み出したとき、その地域の平均気温よりも高い水温をもつ地下水。わが国では、火山地域の高い地熱によって地下水があたためられたものと考えられる場合が多い。場所によって年平均気温が異なるため、わが国では摂氏二五度以上と決められている。また、その湯に入浴する施設のあるところ。いでゆ。温泉場。温湯(おんとう)。

*続日本後紀‐承和四年〔837〕四月戊申「玉造塞温泉石神。雷響振動。昼夜不〓止。温泉流〓河。其色如〓漿」
*色葉字類抄〔1177〜81〕「温泉 ヲンセン ユ」
*菟玖波集〔1356〕発句「有馬の温泉にて八月十五夜に」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)