オーケストラ【orchestra】

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数え方(読み方)・単位

一団 (いちだん) 、一座 (いちざ)

解説

劇団を数える「座」で数えることがありますが、これはかつて芝居や興行団体を「座」といったことに由来します。

意味

①古代ギリシアの劇場で歌手と器楽奏者のために設けられた舞台の前の円形の広場。

②西洋音楽で、種々の管楽器・弦楽器・打楽器による大合奏。管弦楽。また、その楽団。管弦楽団。
*青春〔1905〜06〕〈小栗風葉〉春・八「賑かな管絃楽(オーケストラ)で以て」
*竹沢先生と云ふ人〔1924〜25〕〈長与善郎〉竹沢先生東京を去る・四「華やかなオーケストラのマーチの中に」

③比喩的に、いくつかの要素の調和。
*パノラマ島綺譚〔1926〜27〕〈江戸川乱歩〉一九「あらゆる直線と曲線との交錯が、不思議なオーケストラを奏でてゐるのだ」

④「オーケストラボックス」に同じ。
*風俗画報‐三四九号〔1906〕土木門「観客員を除きてオルケストラ(出語り席の如きものにて大勢打揃ひ音楽を奏する所)を設け」

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