オルガン【orgão】

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数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)

解説

⇒がっき(楽器)

意味

①鍵盤楽器の一つ。本来は、教会用として発達したパイプオルガンのことをいうが、日本ではリードオルガンやハモンドオルガンをも含めた総称。風琴。
*仮名草子・吉利支丹物語〔1639〕上「おろがんと申て、日ぽんの楽などのやうに吹きならしてあそびたはぶれ給ふ」
*航米日録〔1860〕三「ヲルゲーンを弾じ、御奉行をして聞かしむ」
*火の柱〔1904〕〈木下尚江〉一五「妙へなる洋琴(オルガン)の調、讚歌の声」
*妻〔1908〜09〕〈田山花袋〉三四「大きな講堂からはオルガンの音がして」

②機関、道具などの意。
*外来語辞典〔1914〕〈勝屋英造〉「オルガンOrgan (英) 〈略〉機関。器。官」
*学生と読書〔1938〕〈河合栄治郎編〉いかに書を読むべきか〈倉田百三〉五「真理を把握するオルガンとしての知性は、直観となり、啓示となるのでなければ全くはない」

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