おりづる【折り鶴】

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数え方(読み方)・単位

一羽(いちわ)

解説

折り鶴 (づる) は「羽」で数えます。折り鶴を束ねた千羽鶴は「連 (れん) 」「束 (たば) 」などで数えます。

意味

①紙を折りたたんで鶴の形にしたもの。折紙細工の鶴。
*俳諧・俳諧新選〔1773〕三・秋「折鶴の羽も動くや今朝の秋〈茶蕾〉」
*雑俳・柳多留‐一六三〔1838〜40〕「折鶴はけつの穴から活つを入れ」
*団栗〔1905〕〈寺田寅彦〉「風の無い日は縁側の日向へ出て来て、紙の折鶴をいくつとなくこしらへて見たり」
 
②紋所の名。折鶴を図案化した紋。
*宇津保物語〔970〜999頃〕吹上上「をりづるの文の指貫・綾掻練の袿」

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