オーブン【oven】

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数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)

解説

意味

熱した空気または壁面などから発する赤外線によって食品を加熱し、焼いて、または乾燥を行う閉じた空間の調理器具である。オーブンの最も一般的な利用は調理と陶芸であるが、調理用の大きなものや陶芸用を「窯」、加熱や工業で使われるオーブンは「炉」や工業用オーブンという。近年は、世界中の数多くの家庭で調理および食品の加熱にオーブンが使われている。「てんぴ(天火)」に同じ。

*西洋家作雛形〔1872〕〈村田文夫・山田貢一郎訳〉二・六「オブン(火口の奥にして煮焼などする処)」
*真鶴〔1920〕〈志賀直哉〉「煙突の上に丸いオーヴンでも乗せたやうな熱海行きの軌道機関車」
*自由の彼方で〔1953〜54〕〈椎名麟三〉第一部「コック場中を、ちょこまか、せわしく歩き回りながら、冷蔵庫のなかをのぞきこんだり、オーブンをあけたりしていたが」

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