オーバーオール【overall】

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数え方(読み方)・単位

一着 (いっちゃく) 、一枚 (いちまい)

解説

⇒ふく(服)

意味

①医者、婦人、子供、事務員などが着るゆったりと仕上げた上っぱり。仕事着。
*ガトフ・フセグダア〔1928〕〈岩藤雪夫〉一「仕事着の擦り切れて終った私はオバアオールの上に古背広を逆に被ってゐた」
*故旧忘れ得べき〔1935〜36〕〈高見順〉九「荷の検査をやってゐたオーバーオールを着た事務員がゐる」

②胸当てのついた作業ズボン。肩からつるようになっている。胸当てズボン。作業ズボン。
*海に生くる人々〔1926〕〈葉山嘉樹〉八「彼は油絵のカンバスのやうな、オーバーオールを一つ手に入れることが能(で)きた」
*浅草〔1931〕〈サトウハチロー〉僕の浅草・二「それに与一兵衛には、職工洋袴(オーバオール)をはかして」

③胴着とパンツの続いた子供の遊び着。ロンパース。

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