うどん【饂飩】

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数え方(読み方)・単位

①一本(いっぽん)、一杯 (いっぱい) 、一枚 (いちまい) 、一把 (いちわ) 、一束 (ひとたば) 、一袋 (ひとふくろ) 、一箱 (ひとはこ) 、一玉 (ひとたま) 、一食(いっしょく)
②一丁(いっちょう)

解説

①ばらばらの麺 (めん) は「本」、椀 (わん) に盛ると「杯」で数えます。ざるうどんにすると「枚」で数えることもあります。乾麺は「把」「束」、袋入りの生麺や冷凍麺などは「玉」「食」でも数えます。

②飲食店での注文の際、「丁」を用いて椀数を数えることがあります。

意味

小麦粉に少量の塩と水を加えてこね、薄く伸ばして細く切ったもの。茹でて汁に付けたり、汁と共に煮たりして食べる。うんどん。きりむぎ。

*親元日記‐寛正六年〔1465〕一二月二五日「御供衆点心 うとん」
*御湯殿上日記‐長享三年〔1489〕七月一六日「うとんなとにて御さか月まいる」
*天正本節用集〔1590〕「温飩 ウドン」
*浄瑠璃・心中二枚絵草紙〔1706頃〕中「道頓堀の水茶屋の、或はうどんけんどんのそばで聞くさへ笑止なり」

語源

漢語ウンドン(饂飩)の約〔大言海・国語の中に於ける漢語の研究=山田孝雄〕。 温団が元であるとする説は非〔塩尻〕。

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