うえき【植木】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一株 (ひとかぶ) 、一株 (いっしゅ) 、一鉢 (ひとはち)

解説

土植えは「株」、鉢植えや盆栽は「鉢」で数えます。

意味

①生えている木。
*万葉集〔8C後〕二〇・四四九五「うちなびく春ともしるく鶯は宇恵木(ウヱき)の樹間(こま)を鳴き渡らなむ〈大伴家持〉」
*色葉字類抄〔1177〜81〕「樹 ウヘキ」
*観智院本類聚名義抄〔1241〕「樹 キ タツ ウヘキ ウフ」

②庭や鉢などに植えてある木。また、植えるための木。特に、観賞用に植える木。
*源氏物語〔1001〜14頃〕乙女「もとの山にもみぢの色濃かるべきうへ木どもをそへて、いづみの水とほくすましやり」
*徒然草〔1331頃〕一五四「この間うゑ木を好みて、異様に曲折あるを求めて目を喜ばしめつるは」
*咄本・当世手打笑〔1681〕四・九「おく山へ植木(ウヘキ)をかひに行て、色々身の上のよせい咄しけるが」
*ヰタ・セクスアリス〔1909〕〈森鴎外〉「尾藤の内の庭には、縁日で買って来たやうな植木が四五本次第もなく植ゑてある」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)