うこん/ウコン【鬱金】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一株(ひとかぶ)

解説

植物としては「本」「株」で数えます。根茎は「本」で数えます。

意味

ショウガ科の多年草。また、その根。熱帯アジア原産で、根茎は黄色染料・香料に、また止血・健胃の薬用とする。古くから栽培され、日本では九州の一部と沖縄に自生する。地下に黄色の大きな根茎があり、バショウに似た長さ四〇センチメートルほどの長楕円形の葉が出る。秋、葉心から高さ二〇センチメートルあまりの花序を直立し、緑白色の包葉の間に三、四個ずつ淡黄色の小さな花が咲く。ターメリック。きぞめぐさ。学名はCurcuma longa ▼うこんの花《季・秋》

*易林本節用集〔1597〕「鬱金 ウコン」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Vcon (ウコン)〈訳〉薬用の、ある根」
*評判記・野郎虫〔1660〕加川右近「うこんを。酒に入て鬱暢と名付侍るといへば。いかなる大明神どのも此人にはこがね色にやきつけられ給ふへし」
*日本植物名彙〔1884〕〈松村任三〉「ウコン 鬱金」

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