数え方(読み方)・単位
- 一頭(いっとう)、一匹 (いっぴき)
- 一蹄 (いってい)
- 一騎 (いっき)
- 一乗 (いちじょう)
解説
- 馬はもともと「匹」で数えましたが、のちに「頭」で数えるようになりました。
- 「蹄 (てい) 」はひづめのことで、そこから馬を数えます。馬の4本の脚 (あし) にそれぞれ1蹄ずつついているので、4蹄で「1頭」と数えます。
- 人が騎乗しているものは「騎」で数えます。
- かつて、兵車は馬4頭で引いたことから、馬4頭で「1乗」と数えました。
競馬で、例えば1着と2着の差がどれくらいあったかを「馬身 (ばしん) 」を目安に表します。例:「1馬身半の差で重賞連覇 (れんぱ) 」
⇒牛 (うし)
⇒動物 (どうぶつ)
意味
- ウマ科の家畜。体高一・二〜一・七メートルぐらい。首は長く、まえがみとたてがみがあり、尾は長毛で覆われ、草食性で臼歯(きゅうし)が発達している。
- (座興、または芝居として)馬のまねごとをすること。また、その役。