うさぎ/ウサギ【兎】

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数え方(読み方)・単位

一匹(いっぴき)、一羽(いちわ)

解説

慣習的に「羽」で数えますが、動物として数える際は「匹」が適当です。地域によってはウサギ2羽で「ひと耳 (みみ) 」と数えることがあります。また、鳥類とウサギをまとめて「羽」で数えることができます。「小学校の校庭でニワトリとウサギ合わせて20羽を飼育」

広く動物について、鳥類を除く動物一般は「匹」で数えます。ただし、その中でも人間が抱きかかえられない大きさのものや、人間にとって希少価値の高いもの、実験動物や盲導犬のように人間の役に立つものは「頭」で数える傾向があります。学術論文などで研究対象となる動物は、種類に関係なく「個体」で数えます。
⇒動物(どうぶつ)

意味

ウサギ科の哺乳類の総称。また、イエウサギの呼称。耳が長く、後ろ足は前足より長い。口には長いひげがあり、上唇は縦に裂けている。草食性で繁殖力が強い。アンゴラ、チンチラ、日本白色種などのイエウサギは、ヨーロッパ原産のアナウサギを家畜化したもの。野生のものにノウサギ、ユキウサギ、アマミノクロウサギなど一一属四二種がある。肉は食用に、毛は羊毛とまぜたり筆の材料にしたりする。う(兎)。おさぎ。学名はLeporidae 《季・冬》

*本草和名〔918頃〕「菟頭骨菟竅〈略〉和名宇佐岐」
*十巻本和名類聚抄〔934頃〕七「兎 四声字苑云 兎〈音度 字佐岐〉似小犬而長耳缺脣者也」
*百座法談〔1110〕六月一九日「くすしも女もうさぎの血を師子の血とまうして」

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