うす【臼/碓】

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数え方(読み方)・単位

一基 (いっき) 、一据(ひとすえ)

解説

据えて使う器具なので「基」「据え」で数えます。

意味

穀物の調製具。穀物を粉にしたり、精白したり、また、餠をついたりするときに用いる。搗臼(つきうす)と摺臼(すりうす)の別がある。

*古事記〔712〕中・歌謡「この御酒(みき)を 醸(か)みけむ人は その鼓 宇須(ウス)に立てて 歌ひつつ 醸みけれかも」
*尊勝院文書‐天平勝宝七年〔755〕五月三日・越前国使等解(寧楽遺文)「宇須 一要」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Vsu (ウス)〈訳〉米を搗く臼」
*狂歌・後撰夷曲集〔1672〕七「つきそふてゐれと餠屋は臼にあて杵にあてこといふめおと哉」
*小学読本〔1874〕〈榊原・那珂・稲垣〉二「臼杵は、各其偶ありて形を別にす」

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