数え方(読み方)・単位
一足(いっそく)
解説
広く靴について、両足分で「1足」と数えます。商品として扱う場合は、1足で「1点」と数えます。靴の片方は「個」で数えます。
⇒靴(くつ)
意味
廊下、板の間など、建物の中で使うはきもの。上草履、上靴、スリッパ、サンダルなど。⇔下履。
*浮世草子・好色一代男〔1682〕一・五「非田院の上ばき迄もみづからして」
*津軽の野づら〔1935〕〈深田久彌〉あすならう「校舎は村の端(はづれ)から少し離れてゐて、街道からそこへ新しく通した道は砂利が敷かれて歩きにくい、上ばきの麻裏に履きかへて歩いた」