はくげきほう【迫撃砲】

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数え方(読み方)・単位

一門(いちもん)

解説

「門」は大砲を数える語です。

助数詞・単位の「門」は、かろうじて通ることのできる狭い口を表し、転じて大砲・火砲・バズーカ砲・高射砲などを数えます。例:「大砲1門」

意味

四五度以上の高射角で発射される近距離陣地攻撃用の火器。塹壕や敵陣の背後などの攻撃に用いる。砲口から有翼弾をこめて使用。

*増補改訂新聞語辞典〔1936〕〈千葉亀雄〉増補「はくげきほう 迫撃砲」
*麦と兵隊〔1938〕〈火野葦平〉五月一三日「迫撃砲を以て抵抗し始めた」
*弟〔1973〕〈古井由吉〉「迫撃砲の着弾のじわじわと寄って来る洞窟の中」

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