はくせい【剥製】

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数え方(読み方)・単位

一体 (いったい) 、一点(いってん)、一匹 (いっぴき) 、一頭(いっとう)

解説

動物の標本は原則として「体」で数えますが、「点」でも数えます。生きている様子のまま再現・展示している剥製の場合は動物を数える「匹」「頭」を用いることもあります。

意味

動物の生時の外形を保って標本を作ること。また、そのように作ったもの。主として皮膚や毛皮、羽毛など、外面の素材を用い、内臓・筋肉などをできるだけ除去し、充填材と防腐剤を入れて作る。頭骨などの骨格は残す場合と除去する場合がある。
 
*仏国風俗問答〔1901〕〈池辺義象〉巴里の諸博物館「曰く鳥、曰く虫、曰く魚、曰く獣、その剥製を出すと共に、彼が外囲の状をも合せ示せり」
*竹の里歌〔1904〕〈正岡子規〉明治三四年「剥製のほととぎすに向ひて我思ふところを述ぶ」
*或阿呆の一生〔1927〕〈芥川龍之介〉四九「剥製(ハクセイ)の白鳥」

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