ハンマー【hammer】

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数え方(読み方)・単位

一挺 (いっちょう)、一丁(いっちょう)、一本(いっぽん)

解説

手に持って扱う工具なので「挺(丁)」で数えます。

意味

①打ちこんだり打ちこわしたりするのに用いる大型のかなづち。
*艦底〔1912〕〈荒畑寒村〉二「ハンマアを揮って灼けた鋲を打ち込んで居る」
*嘲る〔1926〕〈平林たい子〉「ハンマーを動かしてゐる線路工夫」
 
②鍛造機械、建設土木機械などで打撃を与える部分。槌(つち)。
 
③銃で、雷管を強く打って火薬を爆発させる装置。撃鉄。打金(うちがね)。
*雷銃操法〔1867〜69〕〈福沢諭吉訳〉訳例「『ハムマル』と云ふ原語を〈略〉稽古場にては之を打金と唱へ」
 
④ピアノなどの鍵盤楽器で弦などを打って音を出させる小槌。
 
⑤ハンマー投げ競技用の鉄槌(てっつい)。鉄球に可動性の栓をさしこみ、これにピアノ線を結び、その末端に握りをつけたもの。
*雪の遠足〔1929〕〈志賀直哉〉「私は運動のハンマーのやうに小犬を振り廻し」

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