ひばち【火鉢】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一対 (いっつい)

解説

ふたつ揃 (そろ) いの火鉢は「1対 (いっつい) 」と数えます。

意味

灰を入れ、炭火をおこしておく具。手を暖めたり、湯茶をわかしたりするのに用いる。木・金属・陶器製などで、方形、円形など種々ある。火桶。火櫃(ひびつ)。《季・冬》 
 
*十訓抄〔1252〕六・実資焼新邸得賢人名事「火鉢なる火の、翠簾のへりに走りかかりけるが」
*太平記〔14C後〕三二・直冬上洛事「冬の事なれば暖気を内に籠めんとて火鉢(ひバチ)を近く取寄せたるに」
*易林本節用集〔1597〕「火鉢 ヒバチ」
*俳諧・山の井〔1648〕冬「埋火〈略〉火鉢」

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