ひばし【火箸】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一揃い (ひとそろい)、一組 (ひとくみ) 、一具 (いちぐ) 、一具 (ひとよろい)

解説

火箸2本で「ひと揃い」「ひと組」「1具 (ぐ) 」「ひと具 (よろい) 」と数えます。箸の一種ですが、食事をする道具ではないので「膳 (ぜん) 」では数えません。
⇒はし(箸)

意味

炭火などをはさむのに用いる金属製の箸。
*枕草子〔10C終〕一八一・雪のいと高うはあらで「火はしして灰など掻きすさみて」
*徒然草〔1331頃〕二一三「御前の火炉に火をおく時は、火ばししてはさむ事なし」
*読本・南総里見八犬伝〔1814〜42〕五・四七回「火筋(ヒハシ)を取て、灰に推立(おしたて)、彼此頻に掻起す」

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