ひび/ヒビ【皹・皸】

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数え方(読み方)・単位

一筋 (ひとすじ) 、一本(いっぽん)

解説

細長いひびは「筋」「本」で数えます。
⇒きれつ(亀裂)

意味

冬、皮膚が荒れてできる細かい裂け目。寒冷の刺激、汗腺の機能低下、ビタミンの欠乏、そのほかの体質的なものなどが原因。皮膚は乾燥して赤くなり、かゆみ、痛みなどが強い。ひびき。ひびり。《季・冬》
  
*名語記〔1275〕六「極寒のころ、人の身にいでくる、ひび、如何。答、ひびとかけり〈略〉かさには非ずしてこまかなるふしどものいでくる也」
*虎明本狂言・皸〔室町末〜近世初〕「あかがりは恋の心にあらねどもひびにまさりてかなしかりけり」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Fibiga (ヒビガ) キルル」
*俳諧・太祇句選〔1772〜77〕冬「勤行に腕(かひな)の胼(ヒビ)やうす衣」

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