ひふ【皮膚】

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数え方(読み方)・単位

一枚(いちまい)

解説

意味

①多細胞動物の体表をなす皮膜。脊椎動物では表皮、真皮、皮下組織などからなり、知覚、呼吸、物質代謝などの機能をもつ。これの変化したものとしては、毛髪・爪などがある。爬虫類の鱗は表皮から、魚類の鱗は真皮から変化したもの。はだ。はだえ。
 
*古活字本毛詩抄〔17C前〕一七「皮膚が衰へてさめはだな者ぞ」
*俳諧・忘梅〔1692〕序「我師芭蕉の門に入て、其風皮膚に通り」
*日本読本〔1887〕〈新保磐次〉六「或は口より吐き出され、或は皮膚より蒸発し、或は全身の垢となり、日日減損して止む時なし」
*列子‐天瑞「皮膚爪髪、随生随落」
 
②転じて、物事の表面。外面。うわつら。
*翁問答〔1650〕上・本「狂者は道の皮膚(ヒフ)をみて、いまだ骨髄をよくさとらざるゆへに」

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